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2017年7月 3日 (月)

湖と水力発電

北島の湖は丸い形をして、カルデラ湖の特徴を表している。それに対し、南島の湖は細長く典型的な氷河湖である。南アルプスからほぼ南方向に氷河が流れ、氷河が後退した後に、いくつもの湖ができた。バス移動の途中でプカキ湖とテカポ湖に立ち寄った。プカキ湖はマウントクックから流れた氷河湖ではっきりと山姿が見える。

Photo

テカポ湖は例の教会のある湖で、やはり奥にアルプスが見える。

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テカポ湖は標高741mにあり、湖尻から水路が伸びて、水を運んでいる。

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これからは、帰国後にグーグルで調査した結果で記述するが、導出された水は標高664mの人造湖に到達し、そこで138mの落差で発電をし、プカキ湖に注ぐ。プカキ湖の標高は526m、そこから流出した水は、何回かの発電を繰り返し、最終的に南太平洋に注ぐ。グーグルで水路を辿ると20mくらいの低落差ダムから、100mを超える落差のダムまで様々な発電所が見られた。電気屋として思うに、電池の直並列接続と同じで、低落差では多くの発電機を並べて低圧大電流を得ていると理解した。

グーグルで見えた水中発電所 ↓

Hatudensho

因みにNZでは夏は余り暑くないので、クーラーは普及していなく、電力は要らない。その代わり冬の暖房は電気で行うので、電力の需要ピークは冬になる。訪れた6月は冬の最中だったのでフル稼働で発電中で、急速に湖の水位は下がっている途中であった。、

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コメント

 ニュージーランドについて、このような視点で知ることは初めてです。まだまだ、先輩の現地報告を聞きたいですね。

 南島風土は、クライストチャーチは除いて、スコットランドや北欧似。水力による電力も、そんな風土環境に応えてか。むかしアメリカ原潜の寄港拒否、原発無用の非核政策を唱えて世界から注目されたニュージーランドですが、水力発電をフルに利用しているわけですね。

 西欧はいま熱波が来て大騒ぎですが、本来暑いと感じるは1,2週間で、住居、クルマに冷房装置はない。南半球ニュージーランドは英国の地球真反対なんで、同じような気候となるのでしょうか。

六根会で皿倉山を歩いている時、奉行のニュージーランド紀行の話題になった。「一人かねえ、二人かねえ?、・・・・・。」今までの旅行記とはちと違う趣、リアル感のある現地速報記事、形式的に見ても斬新だし、HPに取っても飛び抜けた企画だったと感心しました。その辺りご奉行さまの、言い足りなかったこと、書き足りなかったこと、色々ありそうなので、ご披露願えませんか?

一連の美しい写真を感動して拝見しました。空が澄んでいてその青さが素晴らしいです。かねてより、ニュージーランドに旅行したいと思っておりますので、ますます、その気持ちが掻きたてられました。

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